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iPhone購入ガイド

中古iPhoneのネットワーク利用制限○△×とは?
赤ロムを避けるために確認したいこと

「△判定は今は使える」「○でも本当に大丈夫?」——中古iPhoneのネットワーク利用制限で人が本当に怖いのは記号ではなく、買ったあとに自分ではどうにもできない理由で使えなくなること。

Qlear編集チーム··約7分

○△×は「今この瞬間」を示すもの

○だから安心、で終わらせない。大切なのは、その記号の裏側にある事情をどこまで確認できるかです。

中古iPhoneを探していると、

×

という記号を見かける。

何かの判定だと分かる。でも、多くの人が気にしているのは、記号の意味ではない。

「このiPhoneを買って、後悔しないか」

だ。

なぜ人は○△×を気にするのか

中古iPhoneで起きる、もっとも避けたいトラブルのひとつがある。

ある日突然、電話が使えなくなること。

SIMを差してもアンテナが立たない。通話もデータ通信もできない。Wi-Fiは使えても、スマートフォンとしては機能しない。

これが赤ロムと呼ばれる状態だ。

前の持ち主が端末代金の支払いを止めると、キャリアがネットワーク利用を制限する。そうなると、どのSIMを入れても使えなくなる。

だから人は○△×を気にする。 だからネットワーク利用制限を確認しようとする。 だからIMEIを調べようとする。

でも、記号を見てもまだ不安が残る。なぜか。

○判定は安心材料

ネットワーク利用制限の確認には、端末のIMEIを使う。Apple公式サイトや各キャリアのサービスで調べることができる。

そこで「○」が表示されると、今この瞬間、ネットワーク利用制限がかかっていないことが分かる。

これは確かな安心材料だ。○は信用できる情報のひとつ。

でも、○が「完全な保証」だと思うと、少しズレる。

○判定は、確認したその瞬間のスナップショットだ。

「今は○」という事実であって、「この先もずっと○」という意味ではない。 その後、前の持ち主が支払いを止めれば、△や×に変わる可能性がある。

だから○を見ても、もう一段確認したくなる気持ちは、おかしくない。

本当にこのIMEIが正しい?

このIMEIは、手元に届く端末のもの?

○以外に問題はない?

その疑問は、正直な感覚だと思う。

△判定はなぜ迷うのか

安い。

でも、その安さが少し怖い。「今は使える」と聞いても、なぜか安心しきれない。

△判定は、現時点でネットワーク利用制限はかかっていないが、分割払いが続いている端末に出ることがある。今は使える。でも、支払い状況が変われば今後どうなるかは分からない。

今は使える。

でも、その安心は自分のものではない。

前の持ち主が払い続ける限りは使える。でも自分には、その状況をコントロールする手段がない。

ある日突然、知らない理由で、圏外になるかもしれない。

価格が安い理由はある。でも、その安さの背景にあるリスクを、買う前に誰も教えてくれない。

△判定の中古iPhoneをフリマで買う人は、これを分かった上で選んでいるのか。それとも、よく分からないまま安さに惹かれているのか。 後者だったとしたら、届いてから初めてその意味を知ることになる。

×判定はなぜ避けられるのか

×は、すでにネットワーク利用制限がかかっている状態だ。

SIMを差しても、通信ができない。Wi-Fiは使えても、電話もデータ通信もできない。

これが赤ロムだ。

メルカリ・ラクマ・ヤフオクでは、ネットワーク利用制限がかかった端末の出品を禁止しているプラットフォームも多い。それでも出品されることがある。

×の端末を買ってしまうと、その後の選択肢はほぼない。キャリアに問い合わせても、前の持ち主の問題であるため対応できないと言われることが多い。返品できれば良いが、評価後は難しい。

初心者には、×判定の端末を避けることをすすめる。

実際によくある後悔

「△だったけど安かったし、大丈夫かと思って買った。」

数ヶ月後、突然圏外になった。

「○だったから安心して、届いてすぐ評価した。」

後からSIMが認識されないことに気づいた。もう返品できなかった。

「IMEIを確認しなかった。出品のIMEIと、手元に届いた端末のIMEIが違った。」

評価前に気づかなかった自分を責めた。

この後悔に共通しているのは、「買った後に不安になった」ことだ。

届いてすぐは使えた。でも、しばらく経ってから、または評価した後から、問題が起きた。 中古iPhoneのトラブルは、買った瞬間ではなく、買った後に起きることが多い。 だから、受け取った後の確認が大切になる。

○でも確認したいこと

○判定を見て安心した。でも、そこで終わりにしない方がいい。

IMEIが一致しているか

出品ページのIMEIと、手元に届いた端末のIMEIが同じかどうか。設定 → 一般 → 情報から確認できる。この確認をしている人は、意外と少ない。

アクティベーションロックが解除されているか

前のiCloudアカウントが残っていると、リセットしても使えなくなる。届いたらすぐに確認したい。

バッテリーの状態

ネットワーク利用制限とは別の話だが、バッテリーの最大容量や交換履歴も確認したい。「バッテリー100%」という数字だけでは分からないことがある。

→ 中古iPhoneのバッテリー100%は信用していい?

修理歴と非純正パーツ

修理歴があること自体は問題ではない。でも、どこをどう直したかが見えないと、判断できない。

→ 「修理歴あり」の中古iPhoneはやめた方がいい?

残債の有無

○判定と残債なしは、別の話だ。ネットワーク利用制限が○でも、残債が残っている端末はある。

→ 中古iPhoneの残債なしは本当に安心?

○は出発点だ。そこから先を確認できるかどうかが、本当の安心になる。

購入前チェック

中古iPhoneを購入する前に確認したいこと。

  1. 1

    IMEIの記載があるか

    出品ページにIMEIが明記されているか。ない場合は出品者に確認を求めることができる。

  2. 2

    ネットワーク利用制限の判定

    ○か△か×か。できれば出品者にスクリーンショットの提示を求めるか、自分でIMEIを使って確認する。

  3. 3

    購入証明の有無

    領収書や購入履歴があるか。証明があれば、一括購入かどうかや購入元を確認しやすい。

  4. 4

    一括購入か分割購入か

    一括購入であれば残債は発生しない。

  5. 5

    赤ロム保証の有無

    中古ショップでは赤ロム保証をつけているところもある。フリマとの違いのひとつだ。

  6. 6

    返品の可否

    不具合があったときに対応してもらえるか。購入前に確認しておくだけで、後の選択肢が変わる。

受取評価前チェック

受取評価は取引の完了を意味する。評価後は返品が難しくなる。

だから評価の前に、もう一度確認する。

IMEIの照合

届いた端末のIMEIと、出品ページのIMEIが一致しているか。設定 → 一般 → 情報から確認できる。

ネットワーク利用制限の再確認

届いた時点でもう一度○かどうかを確認する。出品時から時間が経っている場合は特に重要だ。

SIMの認識と通信確認

SIMを入れて認識されるか。実際に電話をかけてみる。データ通信が使えるか。

アクティベーションロックの確認

設定画面でApple IDが自分のものになっているか確認する。

この確認をしてから評価する。それだけで、後悔のリスクをかなり減らせる。

まとめ

○判定は安心材料だ。

△判定は迷う理由がある。

×判定は避ける理由がある。

でも本当に大切なのは、その記号の裏側にある事情をどこまで確認できるか、だ。

中古iPhoneで○△×を確認する理由は、記号を覚えるためではない。 買ったあとに、自分ではどうにもできないトラブルを避けるためだ。

IMEI。

ネットワーク利用制限の判定。

届いた後のSIM確認。

評価前のもう一度の確認。

○を見て終わりにするのではなく、その○の根拠まで確認できること。 それが、中古iPhoneを後悔なく使うための、地道で確実な方法だと思う。

利用制限○(赤ロムでない)iPhone

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